涙を流さなくなったのは
真剣に生きてないからなのか
悩むことが少なくなったのは
そこそこの生活のせいか
全力を出せる場所が
なくなってきた
まぁいいかともういいかで
好きと嫌いを選り分けて
言われなくてもわかること
言ってくれる人もいつのまにか
いなくなった
涙を流さなくなったのは
真剣に生きてないからなのか
悩むことが少なくなったのは
そこそこの生活のせいか
曇りの空は心みたいで
あたまが痛くなって
晴れないし降らない
ならどうすればいい
急に虚しくなって
ひとりが怖くなって
灰色の未来を見ないふりして
いつまで命が
いつまで祈りが
どこまで寿命を歩けるのか
わからなくて怖いんだ
だから何かに一生懸命でいたいんだ
今日も何ひとつできなかった
ぼくはぼくをさぼった
狭い部屋から出られなかった
ぼくはぼくを閉じ込めた
情けなくて泣いてしまった
曇りは雨に変わった
ぼくはぼくを救うために
雨の終わりをみにいくよ
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