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願い

  誰に何を言われようと 僕の好きは僕のもの 誰に何を奪われても 僕の好きは僕のもの 誰かの好きにも寛容でありたい そう願っていてもこれだけは!! お米はかために炊いて欲しい 最愛の人の願いでも お米はかために炊いて欲しい 炊飯器は二つに分けよう 時間をかけて作られた丁寧な料理に どきどきしながらイートイン あれ、、、こめ柔らかめー!!!!! \(^o^)/オワタ お米はかために炊いて欲しい 柔らかいなら看板に書いてほしい お米はかために炊いて欲しい 経緯を知りたいので料理長呼び出していいですか お米はかために炊いて欲しい 最愛の人の願いでも お米はかために炊いて欲しい 炊飯器は二つ 買おう 米硬め!!(米硬め!)米硬め!!(米硬め!) 米硬め!!(米硬め!)米硬め!!(米硬め!) 世界は深刻な水不足になっている そんな中、なぜ水を多めに使うのか 水は命、命を大切にしないでどうするんだ 僕たちは水を大事にするために 米をかために炊く!絶対にかために炊く!! わからないなら教えてあげる! 米の計量カップで測った分と同じだけ 水を入れるんだ!!それだけでいい!! それだけできみも今日からカタメンさ!!
最近の投稿

オレンジ

  中央線の窓に沈む夕陽がみえて まるで 絵画みたいだ 無表情のお面をつけた ぼくたちに 柔らかい光が注ぐ ぼくたちは何のためにいきているんだろう 風に吹かれないように 揺るがないように 立ち止まり 涙はオレンジ 一粒の悲しみ もう失いたくない 黄昏るという言葉は 誰が作ったのだろう なんとなくいま そんな感じで ひとりぼっちの夕日に たくさんの世界が照らされて ビルに食べられた夕日 新しい夜に馴染む月 涙はオレンジ 一滴の物語 さよなら悲しみ

沈黙

  きみのタイミング催眠みたいに 深夜二時のタイムリーな時間に 悩みを 話してしまえば すぐさま出る診断結果 誰よりも信じてくれている きみの言葉にすぐに決着 けどどこかで思ってしまう 下手すれば君を責めてしまう 待って欲しい 少し沈黙を聞かせて 揺れているだけ 揺れていたいだけ 自分の意思で選び抜きたい きみの「大丈夫」は 力をくれるけど いまは言わないでほしいんだ 悩んで怖がって 足が震えてでも 自分で選び抜きたいんだ 誰のせいにもしたくないのに 優しさを上手に受け取れない 何を着てもちくちくと痒い 敏感肌のような心に 弱さを直視するのは辛い けど認めて生きていたい 責任をとりたい じぶんの人生に きみの「大丈夫」は 力をくれるけど いまは言わないでほしいんだ 悩んで怖がって 足が震えてでも 自分で選び抜きたいんだ ほんとうは揺れたくない すべてが自明で 君の背中を押せるぐらい 自信しかない 間違いのない 僕でいたい。いたいんだ だから待って欲しい 少し沈黙を

ブタクサ

  澄んだ空気 秋を歩く 積乱雲は夏が連れて行った 秋を歩いているわたしに 幸せな恋なんて似合わない 幸せがなみなみ入った コップにだって数滴 悲しみを注ぐものよ 残暑はまるで未練のよう 変えられないとわかっていても 追いかけるものよ 理屈なんて夏に置いてきた 女はいつも 少し切ないのよ 秋を憂いている悲しみを 外に出そうと涙がたれる 涙で花は咲かない コンクリートは笑わない 秋を憂いている悲しみを 外に出そうと鼻をかむ 上を向くしかできない そんな秋を憂いている 目が霞んで 鼻をかんで 今年も秋に慣れない 目が赤くなって においがしなくなって それでも秋が好き 女はいつも 少し切ないものよ 秋を憂いている切ない空気に 抱きしめられている 幸せな恋など必要ない 星がきれいに見え始めても 秋を憂いている切ない空気に 揺らされていたい 前を向くしかできない そんな秋を憂いている どこか安心している 幸せになりすぎたくない

プレゼント

  いないときに考えてくれること 驚かせてくれること あなたの大切な人生の お金と時間を割いてくれることが 嬉しい 嬉しい プレゼント 貰ったものたちを みるたびにあなたを思い出す いないときに考えてくれたように わたしもまたあなたを思うのです ありがとうくれてありがとう うれしいをくれてうれしい 愛される倍、愛したい その倍愛されたらもう最高のループ

愛しさで困らせてくれ

何回も話しかけているのに おまえさんとは言葉が通じない 見た目も身長も違うし 朝出かけたら夜までいないし 不自由な暮らしだなぁ おまえさんの朝はいつも 無理矢理からだを起こして 目のしたが暗いんだよなぁ おまえさんが出掛けた後の部屋は 晴れた日には陽だまりができて 自動でごはんが出てくるし 最高だよ 最高だけど 寂しさだけを残して 辛そうな体でどこへ 本当に帰ってくるのかい たまには昼寝に付き合えよ おまえさんの足音だけは 絶対に聞き逃さない 今日も無事だったのか 嬉しいぞ 愛しいぞ 愛しいぞ じゃれよう遊ぼう何しよう どこへでも付いていくぞ 早くわしゃわしゃとわしを 愛しさで困らせてくれ その手はわしを愛しく 撫でるためにだけにあるから スマホは早く手放して 愛しさで困らせてくれ いつまでもそばにいたいけど お前さんより早く逝きそうだ 絶対に忘れないからな ほら 愛しさで困らせてくれ